防災用やアウトドア用として購入したポータブル電源を、実は毎日の生活でも活用できることをご存知ですか?
特にDELTA 3は、電気代の節約や家電の使用など、日常生活での活用方法が豊富です。
今回は、実際のユーザーの声を元に、賢い使い方をご紹介します。
防災用に買って、そのまま眠らせているのはもったいないですよ。毎日の生活でも活用できる方法をお伝えします!
目次
電気代節約で活躍する使い方
時間帯別の電気料金を活用した賢い使い方が注目を集めています。
冬場はコタツ用電源として、電気料金の削減狙いで普段使いしてます。アブリとAmazonのスマートプラグで、電気の料金の安い時間帯に充電、高い時間帯に放電してます
引用元:Twitterより
時間帯別の電気料金で本当に節約になりますか?
はい、電力会社にもよりますが、一般的には深夜電力を使って充電し、日中の電気料金が高い時間帯に使用(放電)することで、電気代の節約が可能です。
では、実際に東京電力の例を示しましょう。
上記の例からも、夜間の時間帯のほうが、電気代が安い事がわかります。
以上のことからも、夜間に充電して、昼は充電した電気を使うことがオススメなんですね
ソーラーパネルとの組み合わせ術
ソーラーパネルとの組み合わせで、さらに効率的な電気代の節約が可能です。
エコフローの折りたたみソーラーパネルがあるのでどのように載せるか…夏と冬で角度調整できるように
引用元:Twitterより
ただし、設置には注意点もあります。
エコフローのソーラーパネルセット買ったはいいが、全然発電しない。0wh この天気(東京)でダメなら、使い物にならないんだが…
引用元:Twitterより
季節や天候によって発電効率が変わるので、設置場所と角度の調整が重要ですね。
また、高い建物が付近にある場合は、影になる時間の考慮も必要になります。
また、高い建物が付近にある場合は、影になる時間の考慮も必要になります。
家電との上手な付き合い方
DELTA 3は多くの家電に対応していますが、使い方によって工夫が必要です。
基本的な家電はほぼ使える所が良いですが、重量など携帯性やレジャーでも併用するかどうかなどによっても変わります
引用元:Twitterより
どんな家電が使えますか?
テレビ、パソコン、扇風機など、一般的な家電のほとんどが使用可能です。ただし、電気ケトルなど消費電力の大きな機器は、使用に制限(電気ケトルの例では、熱することができても沸騰までいかないケースがあるようです)がある場合があります。
在宅ワーク中の停電対策になる
突然の停電でもパソコンは大丈夫ですか?
はい、DELTA 3は停電時、10ミリ秒という高速切り替えにより、パソコンが認識する前にバックアップ電源に切り替わります。ただし、重要な作業内容は定期的な保存を心がけましょう。
スマートフォンのアプリで電力消費状況を確認できるので、残りの使用可能時間も把握しやすいですよ。
このように、UPSとしての機能を効果的に活用することで、作業の中断を防ぐことができます。
UPS(Uninterruptible Power Supply)は、無停電電源装置のことです。停電が起きた時に、接続している機器への電力供給が途切れないようにする装置です。パソコンなどの大切なデータを守るために重要な機能です。
バッテリーを長持ちさせる使い方
日常的に使用する際は、バッテリーの寿命を考慮した使い方が重要です。
充電はゆっくりすると性能が安定するみたいですよ
引用元:Twitterより
急速充電は便利ですが、日常使用では通常充電がおすすめです。バッテリーへの負担が少なく、長持ちしますよ。
Delta3に限らず、ポータル電源は基本的に100%充電したあとに放置は、バッテリーの寿命を縮めることになります。
普段使いとしては、80%くらいまで充電して、利用するのがオススメです。
まとめ:普段使いのポイントはこちら!
- 電気料金の時間帯を考慮した使用計画を立てる(電気代が安い深夜帯に充電、昼は充電した電気を使う)
- ソーラーパネルは設置場所と角度に注意
- 使用する家電の消費電力を確認
- バッテリーの寿命(Delta 2以降は、10年くらいの利用が想定されています)を考えた充電方法を選択
防災用として保管していますが、普段使いしても大丈夫ですか?
はい、むしろ定期的な使用は製品の状態確認になって良いですね!ただし、災害時に備えて30~50%程度の充電は常に維持しておくことをおすすめします。逆に、100%の充電をしたあとに、放置してしまうと電池の寿命を縮めることになるのでおすすめしません。