結論から言うと、ニコノリの走行距離制限は以下の通りです:
プラン | 契約期間 | 走行距離制限 |
---|---|---|
もらえるパック | 9年 | 無制限 |
標準パック | 5年 | 自分で設定可能(標準は年間12,000km) |
超過した場合は1kmあたり平均8円ほどの追加料金が発生しますが、ご安心ください。
例えば以下のような利用でも、標準パック(年間12,000km設定)で十分余裕を持って利用できます。
利用内容 | 距離 |
---|---|
片道15kmの車通勤 | 600km/月 |
週末の買い物 | 80km/月 |
月1回のレジャー | 100km/月 |
合計 | 780km/月(年間9,360km) |
また、ソニー損保が2020年に実施した調査によると、平均的なドライバーの年間走行距離は約6,000kmです。
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ニコノリの走行距離制限ってどのくらい?
ニコノリには主に2つのプランがあります。それぞれの走行距離制限について見ていきましょう。
もらえるパック(9年リース)の場合
ニコノリの「もらえるパック」(9年リース)を選択すると、走行距離無制限で利用できます。契約満了後に車がもらえるプランになっているため、走行距離を気にせず使うことができるのは大きなメリットです。
標準パック(5年リース)の場合
標準パックの場合、基本的な走行距離制限は5年間で60,000kmとなっています。
これを年間に換算すると12,000km、月間では1,000km程度になります。
ちなみに契約時には、走行距離を5年間で30,000kmや60,000kmというように設定します。
ただし、ニコノリではお客様のライフスタイルに応じて、それ以上の走行距離での契約も可能です。お見積り時に相談してみましょう。
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実際のドライバーはどのくらい走るの?
「自分がどのくらい走るか分からない」という方もいるでしょう。
参考までに、一般的なドライバーの年間走行距離を見てみましょう。
ソニー損保が2020年に実施した調査によると、自家用車を所有するドライバーの年間走行距離は平均6,017kmでした。
最も多かったのは「3,000km超5,000km以下」で33.1%、次いで「5,000km超7,000km以下」が19.1%という結果です。男性の平均が6,293km、女性が5,741kmと男性の方が多く走行する傾向があります。
ざっくりいうと、片道15キロ以上の通勤、かつ、旅行などで長距離移動の回数が多いことでしょう。
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走行距離制限を超えた場合はどうなる?
もし契約期間中に走行距離制限を超えてしまった場合、契約終了時に超過した距離分の精算が必要になります。
カーリースの走行距離制限を超えた場合の追加料金は、リース会社によって異なりますが、一般的に1kmあたり3〜10円程度です。例えば、5,000km超過した場合は、15,000円から50,000円程度の追加料金が発生する可能性があります。
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走行距離制限を超えないためのコツ
走行距離制限を超えないためには、事前の計画と日々の意識が大切です。以下のポイントを押さえておきましょう。
自分の走行距離を把握する
まずは、自分がどれくらい車を利用するか把握しましょう。
以下の表を参考に、あなたの利用パターンを計算してみてください。
利用目的 | 計算例 | あなたの場合 |
---|---|---|
通勤・通学 | 片道15km×往復×20日 = 600km/月 | ___km/月 |
買い物 | 往復10km×週2回×4週 = 80km/月 | ___km/月 |
レジャー・旅行 | 200km×月1回 = 200km/月 | ___km/月 |
その他 | 病院、実家など = 50km/月 | ___km/月 |
合計 | 930km/月(年間11,160km) | ___km/月 |
定期的な利用と不定期な利用をざっくり計算することで、適切な走行距離設定ができます。
余裕を持った契約をする
ニコノリでは、契約前のお見積もり時に走行距離の相談ができます。自分の生活スタイルに合わせた最適な走行距離を設定してもらいましょう。
移動手段の賢い選択
遠出の際の移動手段は、状況に応じて賢く選びましょう。
車での移動をおすすめするケース:
- 家族や友人との移動(2人以上の場合はほぼ確実に車の方が経済的)
- 大きな荷物がある場合
- 目的地で自由に移動したい場合
対して車なら高速代とガソリン代を合わせて片道9,000円程度。
1人でも車と新幹線は同程度のコストで、2人以上なら車の方がかなりお得です!
走行距離を超過する可能性がある場合は、ニコノリの「もらえるパック」(走行距離無制限)を選択するという手もあります。家族旅行が多い方には特におすすめです。
カーシェアリングの併用を検討する
日常の買い物や通勤は自分の車で、遠出の際はカーシェアリングを利用するという使い分けも効果的です。
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走行距離シミュレーション例
実際の生活パターン別に、年間走行距離をシミュレーションしてみましょう。
都市部在住・電車通勤の場合
- 週末の買い物:20km×4回=80km/月
- 月1回のレジャー:100km×1回=100km/月
- 年1回の帰省:600km×1回=50km/月(年間を月で換算)
- 合計:約230km/月(年間2,760km)
こちらは、余裕で年間12,000kmの範囲に収まっています。
郊外在住・車通勤(片道15km)の場合
- 通勤:30km×20日=600km/月
- 週末の買い物:20km×4回=80km/月
- 月1回のレジャー:100km×1回=100km/月
- 合計:約780km/月(年間9,360km)
こちらも、年間12,000kmの範囲に収まっています。
家族旅行で使う場合
- 高速道路を使って100km先の場所への往復:200km
- 現地での観光地移動:100km
- 合計:300km/回
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走行距離が少なかった場合は返金される?
逆に、設定した走行距離より少なく走った場合の返金制度については、基本的に返金はありません。
これは、月額料金が走行距離に応じて設定されているためです。
そのため、契約時は自分の走行パターンをよく考えて、適切な距離設定をすることが大切です。
なぜカーリースに走行距離制限があるの?
カーリースに走行距離制限がある理由は、車の価値を保つためです。
カーリース会社は、契約満了時の車の下取り価格(残価)を予想して月額料金を設定しています。
走行距離が多いほど車の価値は下がるため、想定以上に走られると、リース会社が損失(中古車として高く売れないなど)を被ってしまいます。
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まとめ:ニコノリの走行距離制限
ニコノリの走行距離制限は、もらえるパック(9年リース)では走行距離無制限、標準パック(5年リース)では契約時に自分で距離を設定可能です。
一般的なドライバーの年間走行距離(平均約6,000km)と比較すると、標準パックで年間12,000kmに設定しても十分な余裕があると言えるでしょう。
ただし、長距離通勤や頻繁な遠出がある方は、もらえるパックの検討や契約時の走行距離調整をおすすめします。
走行距離制限は気になるポイントですが、事前に自分の利用パターンを把握し、適切なプランを選ぶことで、快適なカーライフを送ることができます。ニコノリなら、あなたのライフスタイルに合わせた柔軟な提案が可能です。
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